2018年度2019年度ワークショップ参加者の感想集
ワークショップ参加者の感想集
東出 陸さん
日本日本
2018年度
  • 京都大学
Q. プログラムを通して、どのような成果を得ることができましたか。

私は今回、この事業でのディスカッションにおいて、他のメンバーの意見をよく聞き、よく分析することで、グループ全体の意見やコンセプト、話の流れを筋道立て、うまくまとめていく手助けをするという形で、チームに貢献しようという目標を立てて臨んでいました。実際にグループワークでは、議論の本質やsubjectに基づいた議論の目的、方向性に対して意見を述べ、グループ内でより深い議論をする火付け役になれたのではないかと思っています。私が自分なりに考え、表現する内容がどのような議論においても全体に影響を与えることができるのだということを確認できたことが、本ワークショップで得た成果です。また最終日、一人ずつ思ったことを話すセッションでの私のスピーチはいくらか反響があったようで、何人かの参加者から影響を受けたという話をもらいました。私は常々自分の思想や考えがどうすれば世の中で価値になるだろうかと考え、できるだけ多くの人々に良い影響を与える人間であろうと意識して生きているので、この反応は非常に嬉しいものでした。このような体験から考えても、私が生きる上で意識しているテーマのひとつである、世の中で価値のある人間になるということに対して、とても自信になる事業であったと思います。

Q. 活動中、印象に残ったエピソードを教えてください。また、そのエピソードが印象に残った理由を教えてください。

上記に記したように、グループディスカッションの時間や、最終日で自分が話したことについては強く印象に残っています。それ以外では、プレゼンテーションにおいて自分たちの発表の際、最後の質問コーナーにおける質問に対してのアンサーに自分が答えられなかったことが思い出されます。私はほぼすべての疑問点についてメンバーと事前に話し合っており、その状態であれば質問に対して一定の答えを出せるのではないかと思っていましたが、実際には臨機応変に対応することができず、他のメンバーに答えてもらっていました。私の本ワークショップでの反省点として、あるいは自分に潜在する一般的な課題として、ブレインとして話の大意や筋道を考え、クリティカルな問いを立てることによってグループを導くことはできても、話をリードしたり、プレゼンを先頭に立って行ったりという能力にはまだ不足しているということがあることを教えてもらえた瞬間でした。全ての時間がありありと思い出すことができ、印象的な場面は実はたくさんあって、仲間とともに宿舎までの並木道を歩いている景色さえもが、まだ胸の中に残っています。ほのかに甘酸っぱい青春の1シーンとしてこれからも私の中にとどまって、これからも時々懐かしい気持ちにさせてくれることでしょう。私はそうした彩のある場面を提供して頂いたことに、他のみんなが思っている以上に感謝し、深くこれをかみしめていると思っています。

Q. 次回参加する日本人学生へのメッセージをお願いします。

日本人であっても、そうでなくてもあまり変わらなくって、大切なのは私たちは皆一人であるということではないでしょうか。一人で自分の生きる意味を考えていかなければならない、どうすれば他の人と自分が違うのか、どうすれば他と差別化し、自分の価値を堅持できるのか、人生の中でそうしたことを自分に問い続ける過程の中で、このワークショップを利用してほしいと私は思っています。