アスジャ・ワークショップ同窓会
アスジャインターナショナル
2015年度2016年度2018年度ワークショップ参加者の感想集
ワークショップ参加者の感想集
デヴィナ・ハディナタ・ウィボウォさん
インドネシアインドネシア
2015年度
  • アスジャ・インドネシア国費留学生・大阪大学
Q. この事業で、日本の大学生と交流して、日本や日本人に対するイメージはどのように変わりましたか。

この事業に参加するのはもう2回目でしたが、この事業で日本の大学生と交流して、私の日本や日本人に対する興味をもう一度復活することができて、本当によかったと思います。去年ずっと外国人に囲まれた私は、今年の四月から新しい大学に入学して、日本人の友達を作ることがなかなかできなくて、困難しています。その理由は文化の違いであり、言葉の壁かもしれませんが、たまに悩みを感じたり、諦めたくなってしまったこともありました。しかし、この事業で会った日本人の大学生たちはとても親切で、話しやすかったです。短い間でしたが、友達ができた気持ちが出てきて、機会があれば、また会いたいと思います。この事業のおかげで、前向きに大阪に戻ることができてよかったと思います。

Q. 活動中、印象に残ったエピソードを教えてください。また、そのエピソードが印象に残った理由を教えてください。

活動中、私にとって一番印象に残ったエピソードは二日目に絵を描いた時です。私の思い出の中で、最後に絵を描いたのは中学校のころでした。小さい時からずっと絵を描くことが好きでしたが、高校生になったら、勉強が忙しくなって描く時間が無くなりました。アスジャの活動で久しぶりに絵を描かせられ、びっくりしましたが、嬉しかったです。しかも、チームメンバーと一緒にやっていて、とても楽しかったです。私も他の人と一緒に絵を描くことが初めてで、挙げられたテーマも結構不思議なので、どんな結果になるのかが全然わかりませんでした。しかし、知らない日本人の大学生たちと一緒に話し合って、一緒に描くことができて、本当に良かったと思います。

Q. 将来、日本と自国、日本とアセアン諸国の架け橋のリーダーとなるために、この事業で学んだことはどのように役に立つと思いますか。

将来、日本と自国、日本とアセアン諸国の架け橋のリーダーとなるために、もちろん日本人の理解や日本と自国あるいはアセアン諸国の知識が必要です。この事業で、その両方のことを学ぶことができて、とてもよかったと思います。この事業で、たった三日間で現在における問題について日本人と話し合って、お互いの意見を聞いて、一緒に解決策を探し、多くの人々に発表することは決して簡単なことではありません。しかし、これはどう考えても、私たち、アスジャ生として、自国について、他のアセアン諸国について、また日本についての知識を深める機会だけでなく、日本人の友達を作る機会でもあり、あまりにも貴重な経験です。将来、架け橋になると期待される私たちはもっと難しいことをしなければならないかもしれませんが、その時にこの経験を思い出せばと思います。