アスジャ・ワークショップ同窓会
アスジャインターナショナル
2016年度2017年度ワークショップ参加者の感想集
ワークショップ参加者の感想集
クンティアー・スレイソチェターさん
カンボジアカンボジア
2016年度
  • アスジャ・カンボジア国費留学生・東京大学大学院
Q. この事業で、日本の大学生と交流して、日本や日本人に対するイメージはどのように変わりましたか。

私はいつも日本が自然だけではなく経済も豊かな国だと思っている。何でも商売している新宿、渋谷、池袋に行くとき、自分の国がいつか日本と同じようになって欲しい。しかし、それはただ日本に対して一部の見方である。私はこの事業に参加しないことには、日本に滞在している諸外国人の困っていることが分からなかっただろう。事業でそれぞれの発表者はムスリムやアジア人向けの材料、食材などの問題について取り上げた。実は、自分がアジア料理を作りたいとき、アジア材料販売店を探してなかなか見当たらないが、その問題について気づかなかった。従って、この事業は自分に日本での問題を考えさせ、それにもまして日本がまだ豊かとはいえないだろうというイメージに変わった。

Q. 活動中、印象に残ったエピソードを教えてください。また、そのエピソードが印象に残った理由を教えてください。

活動中、私の心に残った印象は日本とアセアンの学生のやり方である。事業では日本人とアセアンの学生たちは発表しないといけないので、誰でも完璧に成果を出したかった。参加国を数えれば、11カ国の学生から出席したに違いない。その11カ国の準備方法は11の方法になるのではないかと考える。従って、私はその11の準備方法を学ぶようになって、非常に珍しい機会だった。私はカンボジア人となんらかの課題について協力したことがあるが、外国人とは初体験だった。諸国の学生はテーマやデータ収集などについて様々な意見を出し、道を右にまがっても、まっすぐに行っても、全部の意見は有利だった。諸国の学生から見習いながら最後日までとても楽しく参加した。

Q. 将来、日本と自国、日本とアセアン諸国の架け橋のリーダーとなるために、この事業で学んだことはどのように役に立つと思いますか。

将来、日本とカンボジア、日本とアセアン諸国の架け橋のリーダーとなるために、この事業は以下のように役に立ったと考える。まず、日本、アセアン諸国と問題の考え出発点や解決方法について色々な意見を交換した。そのときをきかっけに、日本とアセアン諸国の問題を理解できて、自分の知識が広がっていくと思っている。次に、問題と解決法を考えながら、自国の代表として他国とどのように外交を上手く行うかについて体験した。意見を出すのは議論のときに不可欠なものであるが、他国の文化に何が影響を与えるか考える必要がある。それに加えて、自分自身は他国と協力して物事をどのように円滑に進むか新発見になったと思う。