アスジャ・ワークショップ同窓会
アスジャインターナショナル
2015年度2016年度2017年度2018年度2019年度ワークショップ参加者の感想集
ワークショップ参加者の感想集
マービン・アン・ケット・シオンさん
ブルネイブルネイ
2015年度
  • アスジャ・ブルネイ国費留学生・一橋大学大学院
Q. この事業で、日本の大学生と交流して、日本や日本人に対するイメージはどのように変わりましたか。

私は昔から日本人大学生と接触する機会が国にいる時たくさんありましたので、以前からの日本人の印象はほぼ変わらないと思います。一般的な日本人はみんな優しい人々です。しかし、日本人はある癖があります。それは外国人と外国語で話すのが苦手なことです。しかし、一年以上外国に住んだ人で、緊張せずに私たちと最初から英語で会話する人もいます。私のグループの日本人大学生は、最初上手く話せる人は二人しかいなかったけど、お互いをもっと理解して仲良くなった瞬間に、みんな英語をだんだん使い始めました。作業をする時はみんな真面目で自分の役目を果たす人たちです。私にとって、この事業で一番良かった点は新しい友人関係を得られたことです。なぜなら、今でも時間があれば時々私たちアスジャ生は日本人大学生と一緒に出かけるからです。

Q. 活動中、印象に残ったエピソードを教えてください。また、そのエピソードが印象に残った理由を教えてください。

一番印象的なエピソードは公式の活動が終わった後のお茶会です。この三日間の活動はとってもスケジュールがタイトで、あまり会話する時間がありません。深夜までアスジャ生と日本人大学生は一緒に残ってお互いもっと仲良くなるために様々なことを話しました。私たちはまるで幸せな家族みたいだと私は感じました。お互いの悩みを心配せずに話せます。それだけじゃなく、自分たちの発表したい内容について他のグループの人たちの意見を取り入れることもあります。この時の私は自分の国にいる友人たちのことを思い出しました。私たちも良くこのようなお茶会をして様々なふざけた話をしました。次のワークショップはもっとゆっくりしたペースで三泊四泊ぐらいの弁論会の設定を提案したいと思います。

Q. 将来、日本と自国、日本とアセアン諸国の架け橋のリーダーとなるために、この事業で学んだことはどのように役に立つと思いますか。

この事業で学んだことや経験は将来日本とアセアン諸国の新しいプロジェクトにつながるかもしれません。そして、この事業を通してアセアンの十か国の中にブルネイをよく知る日本の大学生は一人もいないことが明らかになりました。そもそもブルネイに関する情報はほとんどありませんと日本人大学生が言いました。だから、まずブルネイの情報を日本人にもっと公開しなければなりません。お互いの国の政治的な関係をもっと強くするために、まずは国民がお互いの習慣、宗教、文化などをもっと理解することが必要です。日本だけじゃなくて他のアセアン諸国のことも学ぶ必要があります。