アスジャ・ワークショップ同窓会
アスジャインターナショナル
2014年度ワークショップ参加者の感想集
ワークショップ参加者の感想集
立花 慶さん
日本日本
2014年度
  • 上智大学
Q. プログラムを通して、どのような成果を得ることができましたか。

私がこの事業を通して主に二つの成果を得ました。

一つ目は、積極性です。今回の交流事業を通して非常に数多くのことを学ぶことが出来たため、今後も同様の機会があった際に積極的に参加したいと思うように至りました。

二つ目は、学習意欲です。ASEAN諸国の学生との議論を通して自分の世界諸問題の知識の不足を実感するに至りました。それによって、現在、大学生活においてあらゆる分野の勉強に対して以前より熱が入るようになりました。

Q. 活動中、印象に残ったエピソードを教えてください。また、そのエピソードが印象に残った理由を教えてください。

主に二つあります。

一つ目は、グループワークで作業をしている際に、各人が自分の役割をしっかりと認識していたことです。私のグループでは、ネットでデータを探す人、議論を仕切る人、SWOT分析を行う人など役割分担が明確になされていました。私は、積極的に意見を発言することに徹していました。この経験は私にとって自分の強みを作る必要性を認識するきっかけとなり、大変印象深いものでした。

二つ目は、議論中に感じたASEANの国々の学生の母国を想う気持ちの強さです。彼らと議論している際には常に母国の経済状況を良くしたいという強い気持ちが感じられました。母国の抱える問題について良く把握していますし、それに対する意見や解決案を各自が持っていました。私は、ASEAN諸国の抱える問題、また、日本の抱える問題について知識を蓄える必要性を感じることができたため、非常に有意義で印象深い経験だと感じました。

Q. 次回参加する日本人学生へのメッセージをお願いします。

私は、参加する日本人学生には積極的に議論に参加してもらいたいと思います。どれだけ積極的に議論に関わることが出来たかで、成長度合いが左右されると思います。英語が得意でないとしても、説得力のある人には皆真摯に耳を傾けますし、また話そうと努力する過程で英語力の上達を実感できると思います。

私はこの交流事業終了後に日本人参加者と感想を共有したのですが、各人が何らかの学びを得ていました。英語力向上の目標が出来た人もいましたし、何事にも積極的に取り組むことの大切さを学んだ人もいました。是非とも積極的に議論に参加し実りある交流事業にしてもらいたいと思います。