アスジャ・ワークショップ同窓会
アスジャインターナショナル
私にとってのアスジャワークショップとは
パン・ワンティさん
カンボジアカンボジア
Q. アスジャワークショップで一番思い出に残っているエピソードを教えてください。

楽しい思い出も、大変な思い出も両方ともありますが、大変なところを共有したく思います。アスジャワークショップ行う際、プレゼンテーションが必須で一番大事なプログラムとなります。4日間の間国同士の関係を良好にするため、経済の問題についての解説を理解することだけでなく、解決方法まで提出することが(いい意味で)すごく大変でした。プレゼンテーションは自分のチームが満足するまで(完璧でありませんが)参加者の皆さんが一所懸命作るものです。その最後により良い資料作るため、時間の限ったなか、徹夜でチームでディスカションしたり、感想共有したりし作成したものです。初めて会った人でもお互いに頑張って最高の一枚資料を出したいの気持ちと活動は一番思い出でした。

Q. アスジャのワークショップに参加したことは、現在のあなたにどのように影響していますか。

10カ国プラス1の中に一緒にワークショップ(仕事すること)が滅多にないくらいの経験だと思います。お互いの文化が違うなか、発言、発想が多少異なり、時には喧嘩になることもあると思いますが、ワークショップではそういった喧嘩がなかったことは、やはり皆一所懸命に相手の「文化を理解しよう」という気持ちがなかったらなかなかできないことです。

この経験により、自分の立場だけでなく、相手の立場・考え方など理解することも身につけました。無論に社会人としても現在活用しています。感謝の気持ちで一杯です。

Q. 日本のグローバル化が進む中で、ワークショップでの経験はどのように活かせると考えていますか。

先の質問に似た回答なるかもしれませんが、一応ご参考いただければと思います。 現代日本社会は人口減少の問題(それは日本の問題だけではありませんが)が続いています。

それにより人材不足などの課題が出ています。この課題に対し日本政府はじめ、海外の人材を活かす発想は30年前からもあると思います。ただ、お互いの文化・考え方・コミュニケーションスタイルの違いなどによって、なかなかスムーズに進まない問題も残っています。

問題を解決する根本的な方法は、やはり「理解」・「知ってもらう」ことが大事なことであり、今回のワークショップにより我々留学生も日本人(同世代)の考え方をより一歩深く理解できたと思います。日本の社会での生活に活かせるし、帰国しても母国と日本の架け橋の一本柱になれば良いなと思っています。